この世の中は四界と呼ばれる世界がある。
天玉界(てんだまかい)
地玉界(じたまかい)
悪玉界(あくだまかい)
修羅玉界(しゅらだまかい)
そしてその四界を支えるように何人も近寄れぬ星、極星が存在し
様々な歯車のような力の軌道を巨大な月が作り出しこの世界を作っていた。
地玉界には玉力(ぎょくりょく)は備えてないが生命力にあふれる生き物がたくさん暮らしている。
本来互いの世界には関わってはいけないルール
しかし自分達の領域を広げるために他の世界を犯そうとしている輩が現れた。
それを破ってしまったのは悪玉鬼が生息する世界【悪玉界】
彼らは一度千年前にも禁を犯すも、天玉界に阻止されそれ以来ずっと力を失っていた。
その戦いを古文書には【天地大戦】と記されている。
いままた地玉界が魔の手にさらされている。
しかし天玉界もただ待っていたわけではない。
地玉界の均衡を保ちながら、地玉界の生命体に自身の力の源を分け与えていたのだった。
しかしその代償は大きく本来の天玉界の天神達は姿を保つことができず、地人と融合して生きる選択をしたものも多い。
それほど天地大戦の戦いは壮絶なものだったことを語る。
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